家族が認知症になったら!

Ⅰ 家族が知るべき事
イ 物忘れは治らない、認知症の進行を遅らせることは可能。
ロ 進行を遅らせるのは医師や投薬のみでは無理。
ハ 家族の温かい見守りが大切。
家族が明るい楽しい環境をつくることで進行を遅らせる。

・認知症は家族にとっては大変なことですが、認知症の学者によっては「死の恐怖から逃れられる神様からのプレゼント」と言います。

・家族だから、親族の異変を信じたくないがために、つい同じことを何度も聞くと、発言や間違いを指摘してしまいます。「その話は何度も聞いた」「お父さん違うでしょ。」「何度言ったらわかるのよ。」等は禁句です。

Ⅰ 本人の「心理症状」は、
自信喪失 不安
心理症状(行動)
元気がなくなり引っ込み思案
自信がなくなり全てが面倒
本人は不安と心配だらけ

Ⅰ 本人の状態
物を盗まれるという妄想
いたたまれなくなって俳諧

Ⅰ 家族が行うべきこと
1家族は、本人共に楽しい環境をつくることに努める。
2叱らない。
3教育しない。
⇒同じことを言ったり、間違っていても修正しない。
⇒楽しい話にすり替える。話をすり替えて家族も話を楽しむ。
4認知症が進んでいると絶対に言わない。
5本人のプライドを傷つけないようにする。
※安心させる。楽しくさせる。自信を付けさせる。
6 信頼関係を構築する⇒安心できる存在になる
7 気を許せる存在になる ⇒ 会えば笑顔になる
8 「来てくれてよかった」と思われる存在になる
9 怖い存在にならない 馬鹿にしない

Ⅰ さらに具体的にやるべきこと
聞き流す。 否定をしない。 考えていることを覗きに行く。 笑いに変える。
本人は、物がなくなったとき⇒自分がなくしたとは思わない、身近な人のせいにするが怒らない。正さない。
本人に盗んだと言われたら⇒一緒に探し始める、他のものに興味を持たせる、
楽しい話にすり替える (ゲームなど)

Ⅰ 悪い例⇒ 真剣にとらえる 介護に自信がなくなる
憎しみを抱く 喧嘩になる

注記:下記を参考にしました。
紹介:
YouTub 【認知症の介護と予防】認知症と診断されたら家族が見てください【薬剤師歴30年】

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